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BRIDGESTONE CONCEPT BIKES

未来にも、心躍る一台を

OUR VISION

人々の記憶に残る自転車を、
次の時代にも。

これまでブリヂストンサイクルは、
人々のライフステージに寄り添いながら、
その時代ならではの価値を提案してきました。

日々の暮らしを便利にすること。
安心で心地よい移動を支えること。
そして、心躍る瞬間を創り出すこと。

私たちは、人々の声や
暮らしの変化と向き合いながら、
長い歴史の中で培った技術力と品質への
妥協なきこだわりをもって、
新しい発想やデザインを一台一台の
自転車に込めてきました。
数々の挑戦が、時代を彩る自転車や
新たな価値を生み出し、
人々の記憶の一部となっています。

今回開発した2つのコンセプトバイクもまた、
そうした歩みの先にある、未来への提案です。
培ってきた技術と品質を礎に、
変化する社会やライフスタイルを見据えながら、
これからの時代に求められる新たな価値を創造する。
時代が変わっても、
人が心を動かされる瞬間は変わりません。
自転車だからこそ生み出せる感動や発見を信じて。

ブリヂストンサイクルは、
次の時代にも心躍る一台を創り続けていきます。

NEOCOT EVO RNC9

01

NEOCOT EVO RNC9

伝統的な造形と、
現代のテクノロジーの融合。

現代のロードバイクでは、コンピューター解析による空力や剛性の設計が欠かせないものとなり、理想的な形状を実現するために、軽量で造形自由度の高いカーボン素材が広く使われています。一方で、性能上有利な形状を追求することで、フレームの形は似通い、デザインの個性が薄れつつあります。
こうした中、2021年に販売を終了したNEOCOTをベースに、「トラディショナルな造形×現代のパフォーマンス」の融合に挑戦しました。NEOCOTならではの個性と、現代のロードバイクに求められる性能。その両立を探るために製作したコンセプトモデルです。

現代によみがえるNEOCOT

  1. 受け継ぐ造形

    細身で有機的な
    NEOCOTのフォルム

  2. 現代の性能

    解析·実験に裏打ちされた
    レースモデルゆずりの性能

  3. NEOCOT EVO RNC9

    トラディショナルな造形×
    現代のパフォーマンス

原点となるNEOCOT

NEOCOTは、「NEO Contour Optimization Theory(新形状最適化理論)」を由来とするクロモリフレームです。1990年代初頭、カーボンやアルミへの素材転換が進むなか、あえてクロモリの可能性を追求し、「必要最小限の素材で最大限の性能を実現する」という発想から誕生しました。自転車各部にかかる応力を解析し、その力に応じてパイプの形状や厚みを最適化することで、軽さ・強度・剛性・しなやかさを高い次元で両立することを目指しました。
NEOCOTを特徴づけるのが、独自のバルジ加工とスピニングバテッド技術です。バルジ加工では、鋼管内部に高圧のオイルを充填してパイプを理想的な形状へ成形し、接合部そのものをラグのような形状へと変化させます。これにより余分な材料を排しながら高い剛性と強度を確保しました。またスピニングバテッドは、パイプ外側から成形することで肉厚を無段階に変化させる技術であり、必要な部分には厚みを、不要な部分には軽量化を施すことを可能にしました。両技術の組み合わせによって、クロモリ素材の特性を最大限に引き出しています。
1991年の登場以来、MTBからロードバイクまで幅広いカテゴリーで展開され、2021年まで約30年にわたり支持され続けたNEOCOT。クロモリフレームの可能性を追求した高いパフォーマンスは、オリンピックやプロレースシーンでも活躍し、ブリヂストンのスポーツバイクの一時代を築きました。
NEOCOTで培った開発思想は、現在の技術基盤であるPROFORMATへと受け継がれています。素材や設計手法が進化しても、求め続けたものは変わりません。それは、力を無駄なく推進力へ変換し、速く走るための理想的なフレームを追求する姿勢です。NEOCOTは、ANCHORにおける「速さへのこだわり」の原点なのです。

現代によみがえるNEOCOT

惜しまれつつも2021年に勇退したNEOCOTをベースに「トラディショナルな造形×現代のパフォーマンス」の融合にチャレンジすべく、CarbonLabの設備・成型技術を用いてコンセプトモデルとして製作したのが「NEOCOT EVO RNC9」です。
現代のロードバイクは、性能向上のためのコンピューター解析による空力や剛性設計が必須になっており、その理想的な形状を実現するために造形自由度が高く軽量なカーボン素材を使用するのが一般的になっています。一方で、性能的に有利な形状はある程度決まってしまうことから、個性を表現するデザインは次第に姿を消しつつあります。
この「NEOCOT EVO RNC9」では、クロモリ素材の限界に挑戦したNEOCOTの特徴であるバルジ加工やスピニングバテッドの造形を継承しつつ、現代的なエアロ性能や軽量さを実現するため、フルカーボンモノコックを採用しました。RP9譲りの空力設計と、かつてのNEOCOTが持つ細身で有機的な造形を融合させることで、性能のためにデザインの画一化が進むロードバイク界における「トラディショナルな造形×現代のパフォーマンス」という二律背反の要素を両立するスタディモデルとして設計を行いました。
コンセプトモデルとして実車化するにあたっては、石膏モールドの削り出しからカーボンの成形までCarbonLabで製作しました。自社内にカーボン成型の技術・設備を備えているからこそ実現できた車両です。

CONCEPT 3

02

CONCEPT 3

日常の移動と運搬に、
新しい可能性を。

3輪自転車は、停車時や低速走行時、荷物を積んで走る際の安定性が特長です。一方で、その独特な外観や従来のイメージから、日常の移動手段として広く普及するには至っていません。
子どもの送迎や日々の買い物、仕事での荷物の運搬など、移動に求められる役割はさまざまです。こうした場面に向けて、3輪自転車の安定性と積載性を活かし、利便性と安全性を重視した新しい移動のかたちを提案します。従来の利用イメージを広げ、より多くの人へその可能性を届けるためのコンセプトモデルです。

暮らしから、仕事まで

  • アウトドア

    キャンプやレジャーなど、
    荷物の多いお出かけに

  • 子どもの送迎

    保育園や習い事など、
    毎日の送り迎えに

  • 荷物の運搬

    配送や荷物の運搬など、
    街中での業務利用に

HIGHLIGHTS5つの特徴

01

安定感を高めた
「インテグレートスイング構造」

傾斜面でもドライバーと子ども、または積載物は水平を保つスイング機構を採用。不意な路面変化にも安全に対応できます。

02

駆動力を損なわない
「AWDシステム」

すべての車輪にアシストモーターを採用し旋回時にリヤ両輪の回転を制御し、旋回を補助。従来の後輪は片輪駆動ですが、本モデルは全輪駆動するため、いかなる環境でも安定した走行を可能とします。

03

子ども2人が並んで乗れる
「ベンチシート」

従来の前後乗せとは異なり、子ども2人が横並びで同じ景色を楽しみながら移動できます。また、体格の大きな子どもでもゆったりと座れる十分なスペースを確保しており、快適な乗車体験を提供します。

04

積載を妥協しない
「万能ラゲッジ」

多くの積載に対応できるラゲッジスペースと、あらゆる形状に対応できるオールマイティな固定方法を採用。

05

視認性を高めた
「ライティングデザイン」

アウトドアなキャラクターを印象付けるフロントライト・テールライトに加え、前方からの視認性を向上させるサイドライト(リヤキャリヤ下部に配置)と、後方からの視認性を高めるハイマウントテールライトを装備。高いデザイン性と安全性を両立します。

VARIATIONS2つのスタイル

ALL-WEATHER styleのイメージ

雨や暑さに配慮した、
家族のための移動空間。

ALL-WEATHER style

3輪自転車ならではの安定感を活かした大型カバーを採用し、子どもだけでなくドライバーも雨や日差しから守ります。さらに、リヤスペースには冷却システムを搭載。子どもの首元から冷風を送り出すことで、夏の暑い日でも快適に過ごせる新しいモビリティスタイルを提案します。

HEAVY-DUTY styleのイメージ

狭い街中でもスムーズに走れる、
業務利用に新しい選択肢。

HEAVY-DUTY style

車よりコンパクトな3輪自転車だからこそ、都市部の狭い道路や細かな移動にも柔軟に対応。高い積載性と安定性を活かして業務用途でも活躍し、ラストワンマイル配送や施設内移動など幅広いシーンで利用できます。さらに、冷凍・冷蔵輸送など、これまでになかった新たな活用の可能性も期待できます。