女子スプリント/太田は予選で200mFTTタイム更新、本戦は17位【UCIトラック'19-20W杯第5戦 オーストラリア】


2019年12月14日、UCIトラックワールドカップ第5戦、女子スプリントに参戦したTEAM BRIDGSTONE Cyclingの太田りゆは、予選200mTTを自己最高の10秒882のタイムで予選を上がり、本戦結果17位となっています。


2020年の東京本大会に向けて、ケイリンでの枠獲得を目指す太田。そのためにはケイリンだけでなくスプリントでのオリンピックポイントを獲得する必要があります。太田が最終的に目指しているのはケイリンでの東京本大会出場ですが、スプリントでの上位を獲得することで、その夢に近づきます。


前大会ではスプリントで目標としていた予選200mTTを10秒台で走ること、を10秒942で達成した太田。今大会での予選ではそのタイムをさらに縮め、10秒882のタイムで予選を通過。予選順位は16位と1回戦(1/16決勝)突破に期待がかかります。

予選結果PDF



そして本戦1回戦、太田の対戦相手はマダリー・ゴドビー選手(アメリカ)。先行からスタートした太田は、後方ゴドビー選手の動きを伺いながら最終周回まで先行、ラスト1周で勝負がかかります。



最後にゴドビー選手が仕掛けます。合わせて速度を上げた太田の内側にゴドビー選手が入り加速します。



それを外側から抜かせまいと太田が競い、ラスト50mほどまでもつれ込んだ勝負は、内側のゴドビー選手がリードし先行でゴール。好調だった太田ですが、ここで敗退、17位となりました。


「残り1周の鐘が鳴って、最終周回の中盤までの自分でレースを作っていましたし、ブノア(ブノア・ベトゥ氏、日本トラック短距離ヘッドコーチ)もあれで良かったと言ってくれました。

ただ最後、最後の200メートル付近まで相手を動きを待ってしまったのが。。。討ち取られた言うよりも、自分のペースをもうちょっと上げておけば、そういうこともなかっただろうと思います。


来たタイミングで行こうという考えが強すぎて、ちょっと相手を待ってしまったような感じで、タイミングがズレてしまいました。踏み直したんですが、内側を取られたという動揺もあって。。。」


そして予選を10秒880と太田の1位上の順位で通過した、ブリヂストンが機材サポートを行う小林優香選手(Dream Seeker Racing Team)は、1回戦を先行からそのままゴール、危なげない走りで1/8決勝に進みましたが、ここで予選2位通過のステファニー・モートン選手(オーストラリア)と当たります。


最終周回を前に先頭を譲ってまくり上げる機会を伺うも届かず、ここで1/8決勝にて敗退、結果15位ととなりました。

2人が1/8決勝に進めていればオリンピックポイントを積み重ねられましたが、現在の印象では、2020年2月末の世界選手権での大きなポイントが決め手になりそうです。

「これから2カ月間、日本から離れて海外で合宿して、本当にそれだけに集中する環境になります。まずはこのオーストラリア大会では、ケイリンでの結果が欲しいので、気持ちを切り替えてがんばります」(太田)



【リザルト】2019/12/14 UCIトラックW杯 女子スプリント
1 LEE Wai Sze (HKG)
2 MORTON Stephanie(AUS)
3 VOINOVA Anastasiia(RUS)
15 KOBAYASHI Yuka 小林優香(JPN)Dream Seeker Racing Team (1/8決勝敗退)
17 OHTA Riyu 太田りゆ(JPN)TEAM BRIDGESTONE Cycling (1/16決勝敗退)

本戦結果PDF


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