【トラックアジア選手権2020】男子マディソン/窪木・橋本が銀、最終周回での攻防

レース名:トラックアジア大陸選手権2020 ASIAN TRACK CHAMPIONSHIP 2020
開催日:2019年10月18日〜21日 
開催地:韓国・鎮川(ジンチョン)
種目:男子エリート マディソン 2019年10月21日 
TEAM BRIDGESTONE Cycling 参加選手:窪木一茂、橋本英也

photo from More Cadence



(窪木、橋本)


10月21日、韓国でのアジア選手権・男子エリートマディソンにて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂、橋本英也のペアが銀メダルを獲得しました。最終周回での接戦の末に相手に僅差で先行を許しました。

40kmの160周回にて行われるマディソン。2選手がペアで出場、レースに参加する選手と待機する選手が、走りながらタッチで交代します。10周回ごとに設けられたポイント周回での着順によりポイントが加算されます。交代して体力を回復させながらの速い展開となります。


序盤に窪木が1着でポイントを取り、さらにポイントを重ねていきます。途中カザフスタンに先行されますが、そこから日本と韓国が先頭で展開し、1位ポイントを取り合っていきます。終盤にはカザフスタンを追い抜き、1,2位争いとなります。

ポイント差はほぼなく、最終周回ゴール勝負に。残り2周、橋本が最終アタックを仕掛けます。先行する橋本に、後方から韓国チームが追い上げ、ゴール直前のストレートで橋本を交わし先着しました。日本チームは2位。



(橋本)


「レースの展開自体は、ほぼ良かったんじゃないかと思います。後半、勝負がかかるというところできちんとポイントを取れたので。終盤は3チームに絞られて、最後の最後に韓国との一騎打ちになって、ここで負けてしまったのが残念でした」(橋本)

「今まで走った中では、一番良かったと思います。交代には課題が残りました。悔しいという感じです。ワールドカップでもマディソンに出場するのであれば、全力で戦いたいです」(窪木)



(窪木、橋本)


【リザルト】 2019/10/21 男子エリート マディソン
1 韓国 50pts
    SHIN, Dongin / KIM, Euro
2 日本 44pts
    HASHIMOTO, Eiya 橋本英也 / KUBOKI, Kazushige 窪木一茂
3 カザフスタン 23pts
   ZAKHAROV, Artyom / VASSILENKOV, Roman



(窪木、橋本)

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