【ライブビュー報告】2024ネーションズカップ第1戦のライブビューイングで脇本が解説

【ライブビュー報告】2024ネーションズカップ第1戦のライブビューイングで脇本が解説

2024年2月3日(土)、チームブリヂストンサイクリングの脇本雄太が、UCIトラックネーションズカップ第1戦のライブビューイングで解説をいたしました。

リオ2016と東京2020、2度のオリンピックに出場した脇本は、その豊富な経験と知識による解説で、100名ほど集まった観客のライブビューイング体験をさらに高められました。

2月2〜4日にオーストラリア・アデレードで開催されるUCIトラックネーションズカップ第1戦のパブリックビューイングが東京都・新橋駅前にある『ラ・ピスタ新橋』にて行われました。

開催地のオーストラリアとの時差は2時間、開催時刻だった日本での17:30〜19:30には、男子オムニアム、男子ケイリンと女子スプリントが行われました。チームブリヂストンからは、男子オムニアムに窪木一茂と今村駿介が、そして女子スプリントに太田りゆが出場しました。

会場の入り口では、応援に駆けつけた河野翔輝と山下虎ノ亮が、能登半島地震への基金を募りました。寄付をいただいた方には、選手たちのポストカードをお渡しいたしました。


そして脇本が壇上に登場。トラック競技に関する詳しい情報や、昨日と当日の、これまでの競技ハイライトをお伝えいたしました。

ここで、前日の男子チームパシュートで日本記録を更新して5位を獲得した窪木一茂、橋本英也、兒島直樹、松田祥位の走りも紹介していきました。当日に女子スプリントのあった太田は、1/16決勝にて敗退してしまいましたが、それら模様を映像で振り返ることができました。

脇本は、世界全体の状況と、日本選手たちの現状をしっかりと把握し、それら情報をもとに確かな解説を行なっていきます。また、自身がオリンピックに参加した時の事柄も披露し、会場からは深く関心する声も聞こえてきます。

ライブビューイングが始まり、女子スプリント、男子ケイリンと男子オムニアムのエリミネーションが放映されました。エリミネーションでは、開始早々に窪木が落車した模様が放送され、その後に今村が種目7位を獲得するまでの様子を見ます。

女子スプリントでは佐藤水菜選手(楽天Kドリームス)が活躍し銀メダルを獲得。また男子ケイリンでは中野慎二選手(チーム楽天Kドリームス)が銀、太田海也太田海也選手(楽天Kドリームス)が銅を獲得するという好成績を収めるシーンを目の当たりにしました。

脇本は「短距離勢はメダルが獲得できましたけれども、金メダル獲得にはならなかった。良い結果なんですが、それも含めて悔しさも多少あると思うので、それをバネにしてほしいです。特に短距離チームは成長していると思うので、今後が楽しみです」と語りました。


着実に実力をつけ、世界レベルのネーションズカップでも確かな順位を示せている日本ナショナルチーム。そして大きく好調な流れの中にいるチームブリヂストン選手たち。8月に開催されるパリ2024オリンピックへの国別出場枠を確定させる大会は残すところ、下の3戦です。

・2月開催 トラックアジア選手権
  (インド/ニューデリー)
・3月開催 トラックネイションズカップ第2戦
  (中国/香港)
・4月開催 トラックネイションズカップ第3戦
  (カナダ/ミルトン)

皆さまの熱い応援を、チームブリヂストンサイクリング選手に、何とぞよろしくお願いいたします。

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