【レース詳報】沢田時、2位でゴール Coupe du Japon 菖蒲谷大会

皆さん、こんにちは。 Coupe du Japon 菖蒲谷大会は9月におこなわれるアジア大会MTB代表選考会となるレース。2021年XCO、XCC全日本チャンピオンの沢田時選手が挑みました。

【Coupe du Japon 菖蒲谷大会】

4月23日(土) XCC:14:10~

4月24日(日) XCO:13:50~

参加選手 :沢田時

場所:兵庫県たつの市揖西町菖蒲谷

大会詳細: https://mtb-l.jp/2022/03/01/events/20220424shobu_info1/

4月23日(土) XCC(クロスカントリーショートトラック)

4月23日に行われるXCCは翌日のXCOのスタート順を決めるレース。コース幅の狭いテクニカルな菖蒲谷森林公園特設コースはスタート順が特に重要となってきます。21年XCC全日本チャンピオンの沢田選手はホールショットを獲得しましたが、2年前の同じコースで遅れた登り区間でFUKAYA RACINGの竹内選手に抜かれ2位でのフィニッシュとなったものの、2日目のXCOは最前列の好位置でのスタートを獲得しました。

<リザルト>

2位 沢田時

<沢田選手コメント>

久しぶりのMTBレースで刺激を受けました。2年前と同じ場所で前に出られてしまいましたが、調子は良いので明日も頑張ります。

4月24日(日) XCO(クロスカントリーオリンピック)

迎えたXCO決勝レース。昨日のXCCのショートコース1周+XCOロングコース6周回でおこなわれます。

雨でマッドコンディションの中、最前列からスタートする沢田選手は昨日に続きホールショットを獲得し、優勝候補となる3名のライバル選手と形成された4名の先頭集団でXCOコースの1周目に入ります。

しかし、1周目の長い下り坂で沢田選手がスリップで転倒し遅れをとってしまいます。

転倒後はうまくリズムを取り戻せないまま3位につけて周回をかさねます。

本日のXCOは走行時間が1時間30分の長丁場に加えて雨でのマッドコンディション。沢田選手は落ち着いてレースを続けて3位をキープします。

ラスト1周で再度踏みなおし2位を走っていた平林安里選手(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)を追い抜きましたが、優勝した竹内遼選手(FUKYA RACING)に届かず2位でのゴールとなりました。

<リザルト>

2位 沢田時

<沢田選手コメント>

昨日のXCCでMTBの感覚を取り戻し調子は良かったのですが。1周目の下りで転倒してしまいました。今日のようなコンディションでは誰もがミスなくゴールすることはないので言い訳にはなりません。ただ、ラスト1周でペースアップして前を走っていた平林選手を追い抜きましたが、これまではレース後半になるとペースを上げることはできませんでしたが、ロード練習をこなしていることで、レース後半でもペースアップができるようになったことが大きな自信となりました。

優勝した竹内遼選手は本当に強かったです。アジア大会、頑張ってほしいです。

今後のスケジュールはGWにMTBのレースを走りながら5月19日から開催されるツアーオブジャパンに向けて調整をしていきます。

今回も沢山の応援をありがとうございました!引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

Text&Photo: TEAM BRIDGESTONE CYCLING

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