【2021年BGTチーム員紹介】近谷 涼

【2021年 TEAM BRIDGESTONE Cycling チーム員紹介】

近谷 涼 Ryo CHIKATANI



トラック/ロード
1992年生・富山県出身
チーム加入:2017年
*チームブリヂストン・アスリート・アンバサダー

ーー自転車選手としての自分を紹介すると

選手としての責任感というか、自分の中でのノルマというか。自分が納得いくところまでやりたいと思っています。「納得いくまで」っていう言葉を自分はモットーにしていて、それが選手としてのあり方です。

レースの内容にしても、普段の振る舞いにしても、どこかその姿勢が現れているんじゃないですかね。そう自分で思っていますし、意識して行っています。そうすれば清々しいというか、後悔もなければ、レース後でも練習でも、引きずることもない。

結果も大事ですけど、まずは納得いくまでやるっていう。練習においても、食事においても、レースにおいても。


ーー得意な種目の得意な状況は

特に個人パシュート、チームパシュートが得意種目です。両方とも後半に強いというのは、自分では強みだと思っています。

例えば個人パシュートで、2本目はだいたいタイムが大きく落ちるんです。昨年の全日本選手権では2本目までは1時間しか間がなかったのですが、僕のタイムは1秒しか変わらなかった。それは高校からずっと同じで、2本目にもタイムをキープしたり、むしろ上げたりしてきました。

そしてラスト1kmで相手と競っていたら、今まで負けたことがありません。最後1kmを踏み切れるのは、自分の強みだと思っています。だから、個人パシュートでもハンドルを投げます。過去のアジア選手権のゴールでも投げました。

チームパシュートだと、僕がラストの4走を走ることが最近が多いです。今の日本代表だと、僕が最後、ゴール前を回ってくるんです。そこでタイムを上げる。ゴールまで残されたラストの、一番キツいところを長く引いてタイムを上げられるのが僕の強みだと思います。一番厳しいところで選手としての魅力が出てくるんじゃないかと思います。チームパシュートはみんなの気持ち、チーム3人の想いもペダルに乗せているので、特に力が入ります。


ーーチーム在籍中に成し遂げたいことは

最終目標はオリンピックでメダルを獲ること。そこはブレないです。そこを目指してやっています。


ーーチームブリヂストンを通してどんな選手になりたいか

凄くアグレッシブに、何でも常に挑戦していく選手ですね。

周りからは「あの人はまだナショナルチームで走ってるんだ、大学から8年もいて、まだ目指してるんだ」というイメージがあるかもしれません。いつまでも走り続け、目標を追い続けている、常に手探りで積み重ねてるというか、そういう挑戦をし続ける選手です。

「あの人すごくドロ臭いけど、アグレッシブだな」という、そういう良さを持っていたいですね。


ーーこれまでの誇れる、または嬉しかった成績は

・2017年12月 UCIワールドカップ・チリ大会 チームパシュート 2位
リオ2016オリンピックが終わった後に新しいコーチがきて、新たなスタートを切れたという印象の大会でした。

・2018年2月 アジア選手権 個人パシュート 優勝
男子エリート個人パシュートでの優勝、とても嬉しかった勝利です。

・2018年7月 全日本選手権 個人タイムトライアル2位
タイムトライアルに出場するのは初めてでした。自分の力量を知るための出場でした。でも、心の奥ではもしかしたら意外に戦えるんじゃないかって思いもありながら。結果、窪木さんとチームでワンツーを獲れて、凄く印象に残ってますね。全日本にワンツーで勝てて嬉しいなって。

大学の先輩である窪木(一茂)さんに、「大学から成長しました、ここまで来ましたよ」っていうのを伝えられたのがうれしかったです。偉大な背中を次は超えなきゃなと思いました。

最新記事

Article

前の記事へ 次の記事へ