短く強度の高いレースにて徳田が23位【西日本ロードクラシック 広島大会 Day1】

短く強度の高いレースにて徳田が23位【西日本ロードクラシック 広島大会 Day1】

(徳田)

レース名:第54回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会
開催日:2020年8月29日(土)
開催地:広島県森林中央公園サイクリングコース
コース長:61.5km =12.3km x 5周
TEAM BRIDGESTONE Cycling参加選手:石橋学、今村駿介、沢田桂太郎、徳田優、孫崎大樹

photo: Satoru KATO

2020年8月29日の《JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会》にて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの徳田優が23位となりました。レース終盤、先行選手たちを捕えるべく自力で仕掛けましたが、届かずの順位でした。



高い気温の中行われたレース、60km強と短いコースではあるものの、そのぶん強度が高いことが予想されていました。

「暑さのため、レース中の多くの動きに対応するというより、各メンバーが攻撃を1本に絞ってやっていくというプランを立てていました」(六峰監督)



(孫崎)


暑さを厭わず主導権を握りたい選手たちがアタックが繰り返し、それでも集団に吸収されていくという展開のなか、中盤に3名選手の逃げが決まりました。さらにその選手たちに数名の選手が追いつき、結果8名の先頭グループがゴールを目指します。

そこに至るまでも、ブリヂストン選手たちはそれぞれの役割で仕掛け、自分たちのチャンスを狙いましたがタイミングが噛み合わず。先頭グループにチーム選手は入っていません。



(沢田)


ラスト1周にて、徳田がほぼ独走にて先頭を追い上げました。スタート直後に起こった落車に巻き込まれ、機材を壊すなどして大幅に後方に下がっていた徳田ですが、チームの尽力で最後のチャンスをもぎ取るべく走ります。しかし追いつけず、ブリヂストンの攻撃はここで終わることになりました。



(徳田)


「落車で怪我はなかったんですが、機材が壊れてしまって。交換してリスタートしたあとは、石橋(学)さんに助けてもらったり、沢田(桂太郎)に位置どりをしてもらったり、みんなに助けてもらってなんとか追い上げ、追走という形で仕掛けました。ですが、周りが先行に選手を載せたチームだったのでうまく同調できなくて、1人では詰め切る脚がなく、最後飲まれたという感じでした」(徳田)

短いレースでの速い速度に、クライマーの徳田は終盤で悔しい結果となりましたが、先頭へと実直にもがいてく姿勢の繰り返しが勝利を引き寄せます。どんな状況でも諦めず、勝利を掴み取るべく走るブリヂストン選手に、皆様の応援をなにとぞよろしくお願いいたします。


【リザルト】2020/8/28 第54回 JBCF 西日本ロードクラシック Day1

1 山本大喜(KINAN Cycling Team)1:30:47
2 西村大輝(宇都宮ブリッツェン)+0:27
3 山本元喜(KINAN Cycling Team)+0:27
23 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:47
53 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+7:18
66 沢田桂太郎(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+8:41
70 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+10:03
89 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)-3周



(今村)

最新記事

Article

前の記事へ 次の記事へ