自転車 x 感動 = 橋本 英也 【2020BGT選手紹介】

TEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手たちに、なぜ自転車に関わり、入れ込み、そして愛しているのか、その理由を聞きました。

TEAM BRIDGESTONE Cycling【2020BGT選手紹介】

自転車 X 感動 = 橋本 英也 (はしもと えいや)

東京2020オリンピック 男子オムニアム代表内定選手

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Eiya HASHIMOTO
トラック/ロード
1993/12/15 岐阜県出身

2019年主な戦歴
19-20年 ワールドカップ 第5戦 オムニアム 3位
19-20年 ワールドカップ 第4戦 オムニアム 4位
19-20年 アジア選手権 オムニアム 優勝
18-19年 アジア選手権 オムニアム 優勝

ーーなぜ自転車に

自転車に乗るのが好きで、他の人よりも速かった。自転車で速く走れたことで、いろんな経験を積むことができました。その経験というのは主に、海外に行って走ったことです。一番最初に行ったタイ、その次はオーストラリアに。自転車は、僕の世界を言葉通りに広げてくれるツールでした。

ーー競技に打ち込むようになったのは

高校生の時、遠征でオーストラリアのレースに行ったこと。それまで自転車のレースは、関係者しか観に来ないものだと思っていました。でもあっちでの自転車レースは、みんなが観に来る「お祭り」でした。参加選手はもちろんですが、まず観客が楽しんで、大きな声で応援していた。これに感動しましたね。

そして大学生の時に出場したアジア大会です。これが大きかったですね。初出場でしたが、オムニアムで優勝できた。その優勝にすごく感動したんですね。それに応援してくれたみんなも、かなり感動してくれた。この時、あ、自転車って感動できるんだな、それに人を感動させられるんだなと。自転車に、もっと力を入れてみようかなと思ったのはその時ですね。

ーー自転車の魅力は

スポーツしながら好きな所に行けることだと思います。自転車に乗ること自体が、旅行になる。僕自身、いろんなところに行くのが好きで、自転車に乗るのも好き。だから好きなことをしながら好きなことができる、ってのがいいんですよね。実家まで帰る、東京まで出向く、そういう移動を自転車でできることが、最高の魅力だと思ってます。

ーーあなたにとって自転車とは?

僕の人生を輝かせてくれるものです。自転車競技に巡り合ったから、オリンピックも通して、僕を有名にしてくれたんじゃないかなと感じています。自転車に乗っていなかったら、こんなにいい経験はできなかったでしょうから。

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