【トライアスロン ITU W杯】韓国 トンヨン大会 上田選手が2位、表彰台にカムバック


レース名:ITUトライアスロン ワールドカップ トンヨン2019
開催地:韓国/トンヨン
開催日:2019年10月19日
コース長:750m(スイム)、20km(バイク)、5km(ラン)

photo from ITU Media

10月19日、韓国・トンヨンで行われたITUトライアスロン ワールドカップにて、上田藍選手(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が2位に入りました。7月の怪我から順調に回復、表彰台へ返り咲きました。

韓国のトンヨン、ハーバービューが美しいこのコースで行われたのはスプリントディスタンスのレース、オリンピックで採用されている距離の半分です。

750mのスイムを終え、混沌となっていた集団はバイクパートで少しずつ形どられていきます。30名選手の先頭集団はほぼそのままの形でバイクパートを終え、ランパートに入ります。



そのランを支配したのは、上田選手とサンドラ・ドデ選手(フランス)でした。厳しい上りのあるラン、そこで後続との差を上田選手を含む4選手が大きく開き、さらに上田選手がアタックしてリードを奪おうとしますが、ドデ選手の追求は厳しく、確かな脚があったのも彼女でした。そしてドデ選手は1位でゴール。上田選手は2位となりました。



「3ヶ月前に怪我をして、今日表彰台に帰ってこれたことを、とてもうれしく思っています」(上田選手)


【リザルト】2019/10/19/ ITU トライアスロンW杯 韓国・トンヨン
1. Sandra Dodet (フランス)00:57:10
2. Ai Ueda 上田藍 (日本) 00:57:13
3. Claire Michel (ベルギー) 00:57:18


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