【Jpt21 維新やまぐちタイムトライアル】チームTTをブリヂストンが圧倒的なタイムで優勝

Jプロツアー21戦 維新やまぐちタイムトライアル/チームTTをブリヂストンが圧倒的なタイムで優勝

(徳田、沢田、橋本、今村、孫崎、窪木)

レース名:第1回 JBCF維新やまぐちタイムトライアル(Jプロツアー第21戦)
開催日:2019年10月5日(土)
開催地:山口県山口市 山口きらら博記念公園
コース長:13.6km = 2.6km x 4
TEAM BRIDGESTONE Cycling参加選手:
今村駿介、窪木一茂、沢田桂太郎、徳田優、橋本英也、孫崎大樹

photo: Satoru KATO

2019年10月5日、山口県山口市内にて行われた《維新やまぐちタイムトライアル》にて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingが優勝しました。13.6kmの平坦基調コースにて、二位に15秒以上の差をつける走りでした。



(沢田、徳田、窪木、孫崎、今村、橋本 photo: Kensaku SAKAI)


コースは山口市にある「山口きらら博記念公園」内の道路を使用した1周2.6kmを、これを4周します。6人でスタートし、うち上位3番目の選手のタイムを計測するため、前半のスピードの引き上げとそれを担う選手らのコンビネーションが問われます。

中盤のスタートとなったブリヂストン。4周回をまずは徳田優、孫崎大樹、沢田桂太郎と1周回づつを引き切り、そこまでトップだったシマノレーシングに30秒以上の差、あとのスタートとなったマトリックスパワータグには15秒もの差をつけ、ベストラップを最終周に更新できたほどの走りで優勝しました。



(徳田、沢田、橋本、今村、孫崎、窪木)


「今日のレースはある意味自分たちとの戦いという気持ちで、タイムを狙うイメージで挑みました」と六峰監督。

「このコースは路面が悪く、パンクのリスクが多かったのですが、作戦通りに全てがうまく進みました。徳田、孫崎、沢田と一周づつ役目を果たして、最後はエース3人の窪木、今村、橋本が最後にベストラップで優勝。チーム総合と言う意味でも、明日の逆転に向けて着実に駒を進められました。

また今年のJプロツアーでのチームタイムトライアル種目は、今年は2つともブリヂストンが獲れたので、年間を通したTTでの強さを見せられたのがよかったかなと思います」(六峰監督)


これで2019年Jプロツアーのチームランキング、1位のマトリックスパワータグ(14152pts)と2位ブリヂストン(14033pts)との差は119ポイント。全22戦を通して繰り広げられるチーム総合の戦いは、明日のツアー最終戦《JBCF秋吉台カルストロード》で勝者が決定します。


【リザルト】 第1回 JBCF維新やまぐちタイムトライアル(Jプロツアー第21戦)13.6km

1 TEAM BRIDGESTONE Cycling 15:50.60
窪木一茂、孫崎大樹、徳田優
橋本英也、沢田桂太郎、今村駿介

2 マトリックスパワータグ 16:05.08
ホセ・ビセンテ・トリビオ、佐野淳哉
アイラン・フェルナンデス、小森亮平
安原大樹、オールイス・アルベルト

3 シマノレーシング 16:23.76
入部正太朗、木村圭佑、湊諒
中井唯晶、横山航太、小山貴大

最新記事

Article

前の記事へ 次の記事へ