【JBCF 群馬CSCロード】タイムトライアルで河野が好走 2位相当のタイムをマーク
9月27日、JBCF群馬CSCロードが開催された。プロカテゴリーJPTクラスは12kmのタイムトライアル形式で実施され、順位はつかない記録会ながら強豪チームが集まり、緊張感あるタイムアタックに。河野が果敢に攻めチームトップの好記録をマークし、他選手も課題を持って挑む貴重な経験となった。
JBCF 群馬CSCロード
日程: 9月27日(土)
開催場所: 群馬サイクルスポーツセンター(群馬県利根郡)
6km×2周=12km(タイムトライアル)
出場選手: 河野翔輝、岡本勝哉、矢萩悠也、山下虎ノ亮、三浦一真、木綿崚介
リザルト: https://jbcfroad.jp/wp-content/uploads/2025/08/JPT_2.pdf
通常はロードレースとして行われる大会だが、プロカテゴリーであるJPTクラスでは12kmのタイムトライアル形式で実施された。
これは、国内でロードタイムトライアルの開催が減少し、実績を持つ選手が限られている現状を踏まえ全日本選手権等、大舞台での挑戦につなげる目的で企画されたもの。
今年、U-23全日本選手権タイムトライアルタイムで好成績を収めたブリヂストンサイクリングとしては、翌年以降もこの種目で成績を残していきたいところ。
順位がつかない記録会ながらも選考への足掛かりとなるため、緊張感あるタイムアタックとなった。
コースは群馬サイクルスポーツセンターの6kmを2周する設定。距離が短いため、1周目から積極的に攻める走りが好タイムにつながる。そんな中、河野は1周目を2位相当のタイムで通過し、続く2周目も粘り強く走り切り、そのまま2番手の記録でフィニッシュ。チームトップのタイムをマークした。
河野(チームブリヂストンサイクリング)+00:15
また、出走した選手たちは皆、ベストな走りを徹底。国内では開催数が限られるロードタイムトライアルを事前準備や走り方も含めて取り組み、貴重な経験を積む機会となった。
岡本 (チームブリヂストンサイクリング)+00:39
山下(チームブリヂストンサイクリング)+01:11
矢萩(チームブリヂストンサイクリング)+1:13
木綿(チームブリヂストンサイクリング)+1:37
三浦(チームブリヂストンサイクリング)+1:38
【リザルト】
風間翔眞(シマノレーシング)16:28.99
河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)+00:15
岡本勝哉 (チームブリヂストンサイクリング)+00:39
山下 虎ノ亮(チームブリヂストンサイクリング)+01:11
矢萩悠也(チームブリヂストンサイクリング)+1:13
木綿崚介(チームブリヂストンサイクリング)+1:37
三浦一真(チームブリヂストンサイクリング)+1:38
Text :Ryo Kodama
Photo :Satoru Kato
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