【2023年6月チーム報】大観衆の前でみんなの思いをつなぎ窪木が優勝！ TOJ東京ステージメダルラッシュ！／世界選手権へ向けての弾みに アジア選手権トラックレース
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大観衆の前でみんなの思いをつなぎ窪木が優勝！ TOJ東京ステージ
今年もやってきました、日本最大規模のステージレース、ツアー・オブ・ジャパン！今回は4年ぶりにフルパッケージでの開催となりました。
大阪の堺ステージのタイムトライアルを皮切りに、ロードレースは京都からスタートし、いなべ、美濃、信州飯田、富士山、相模原と毎日東へ移動し最終ステージを東京で締め括る、八日間のステージレースです。
出場選手は窪木一茂、橋本英也、今村駿介、兒島直樹、松田祥位、河野翔輝の6名。京都ステージで橋本選手、信州飯田ステージで松田選手がリタイヤし人数を欠き、美濃ステージでは窪木選手がゴールスプリントであと10cm届かず、2位。京都ステージから兒島選手、そしてアシストの選手たちが目標一つに死力を尽くしキープしていた山岳賞ジャージもあと1日が守り切れず相模原ステージで手放すこととなってしまいました。
そんな中、どうしても欲しい一勝。最終ステージは大井ふ頭で行われる東京ステージ。東京で開催される数少ないロードレースとあって多くの皆様に駆けつけていただき、大観衆の前、絶好の舞台での開催となりました。
有力選手の逃げが決まり、最後の最後まで捕まえられるのかわからないハラハラする展開が続きます。最終周回で集団が逃げをキャッチするとスプリントに持ち込みたいチームの位置取り争いが活発に。
ブリヂストンサイクリングのトレインは残り2kmから最終コーナーまでを河野選手が、最終コーナーから絶好のタイミングで兒島選手が今村選手、窪木選手を引き連れ前に出ます。最後はゴール手前300mからスプリントを開始した今村選手から発射されたのはキャプテン窪木選手。みんなの思いをつなぎ得意のスプリントで余裕をもっての勝利！選手・スタッフ・ファンの皆様、皆が喜びに沸き立ち心を動かされた瞬間でした。
メダルラッシュ！世界選手権へ向けての弾みに アジア選手権トラックレース
6月14日（水）〜19日（月）までの6日間にわたって、アジア選手権トラックレースがマレーシアのニライで開催されました。今回の大会はパリ2024オリンピックの出場枠のかかる非常に大事な大会です。アジアの強国日本ですが、「負けられない大会でしっかりと勝つ」という今村選手の言葉通りに、金メダル 8枚、銀メダル3枚、銅メダル1枚という好成績で幕を閉じました。
チームパシュートの予選・決勝での日本記録更新（3分51秒055）や太田りゆ選手の女子スプリント200mフライングタイムトライアルでの日本記録更新(10秒596)など、タイムの面でも成長が感じられた大会でした。
しかし、ここで満足はできません。8月にはパリ2024オリンピックの出場可否の8割が決まる世界選手権が開催されます。現在チームメンバーはこの世界選手権に向け、さらにもう一段強くなるためのトレーニングに励んでいます。パリ2024オリンピック出場、そしてその先にあるチームブリヂストンサイクリング最大の目標「オリンピックでのメダル獲得」に向けて夢を叶える選手たちを、引き続き応援よろしくお願いいたします。
6月のレース結果
古座川国際ロードレース 2023（UCI 1.2） 6月2日（金）
https://www.nspk.net/kozagawa/
参加選手：山本哲央、河野翔輝、岡本勝哉、徳田優
悪天候のためレースキャンセル
第23回 TOUR de 熊野 2023（UCI 2.2） 6月3日（土）〜6月4日（日）
参加選手：山本哲央、河野翔輝、岡本勝哉、徳田優
第1ステージ 熊野山岳コース
50位 岡本勝哉
51位 山本哲央
57位 河野翔輝
91位 徳田優
第2ステージ
15位 河野翔輝
岡本勝哉（DNF）
山本哲央（DNF）
徳田優（DNF）
群馬CSCロード6月大会 6月10日（土）、6月11日（日）
参加選手：河野翔輝
Day1
7位 河野翔輝
Day2
悪天候のためレースキャンセル
アジア選手権トラック（マレーシア・クアラルンプール・ニライ）
https://www.uci.org/competition-details/2023/PIS/70575
6月14日（水）〜 6月19日（月）
参加選手：窪木一茂、橋本英也、今村駿介、兒島直樹、松田祥位
男子チームパシュート
優勝（窪木一茂、橋本英也、今村駿介、兒島直樹）※3分51秒055で日本記録・アジア記録更新
男子チームスプリント
優勝（長迫吉拓、太田海也、小原佑太）
女子チームスプリント
2位（酒井亜樹、太田りゆ、佐藤水菜）
男子個人パシュート
優勝 窪木一茂
2位 松田祥位
男子スクラッチ
2位 今村駿介
男子ポイントレース
優勝 兒島直樹
男子マディソン
優勝（窪木一茂・今村駿介）
男子オムニアム
優勝 橋本英也
男子エリミネーション
優勝 橋本英也
女子スプリント
優勝 太田りゆ ※予選200mフライングタイムトライアル10秒596で日本記録更新
女子ケイリン
3位 太田りゆ
全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会
6月23日（金）〜 6月25日（日）
参加選手：山本哲央、河野翔輝、岡本勝哉
男子エリートタイムトライアル
19位 河野翔輝
男子U23ロードレース
19位 岡本勝哉
男子エリートロードレース
河野翔輝（DNF）
山本哲央（DNF）
7月のレース予定
7月15日（土）
第3回石川クリテリウム
出場選手: 未定
7月16日（日）
第21回石川ロードレース
出場選手: 未定
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