【 2021BGT参戦ビジョン】MTBチームの今シーズンの戦い方、目標レースとその強み


オフロードを走るMTB(マウンテンバイク)。
2021年シーズンのチームブリヂストンMTBチームには2名の選手、平野星矢と沢田時がいます。
個人戦であるMTBで、チームブリヂストンはどのように戦うのか。
そして、チームである強みとはなんなのか。MTBチームの小林輝紀監督から、明快な答えが返ってきました。

2021シーズンのチームが目標とするレース、そしてその理由は

全日本選手権大会


チーム史上最高の体制と強さでのぞみ、優勝するためだけに全てを尽くします。
チームライダーの2選手がスタートからレースの流れをコントロールしてワンツーを目指します。
この大会を制すためにチーム活動を続けていると言っても過言ではありません


東京2020オリンピック


現チーム最大の目標です。
平野選手が日本代表としてレースを走る可能性をレース当日まで信じ、チームは最大限の強化とサポートを続けます。
出場した場合は誰よりもアグレッシブで、日本の皆さんに感動を与える走りを魅せ、トップ10を目指します。


UCI ワールドカップ


トップ集団が理想ですが、現実的には第2集団もしくは第3集団に位置し、ワールドカップ・リーダー選手たちと同一ラップでフルラップします。
トップ30を目指します。


Coupe du Japonシリーズ(主にUCIレース)


MTBファンにレース展開を楽しんでもらえるアグレッシブな走りを魅せます。
出場するレースは優勝を目指します。


UCI アジア選手権大会(日本代表に選出された場合)


スタートから先頭に立ち、レースを支配します。
選手の悲願であるレース、優勝のみを目指します。



(沢田)


●2021シーズンのチーム、その強みは



チームの長い歴史上、最多シーズン契約となる平野選手とそれに次ぐ沢田選手の2名で構成しています。

2人は性格はもちろん、レースでの走り方も練習へのアプローチも全く異なります。
しかし異質であるが故にチーム活動を通して互いへの良い刺激、自分では気づかない課題の発見、ライバルを想定した進化に繋がっています。

MTBレースでは精確なコースインスペクションとコース攻略へのアイディア、最適な機材のセッティングが勝敗を分けます。
ロードレースと異なり、MTBレースは個人戦であり、チームメイトでもライバル関係となります。

しかし、TEAM BRIDGESTONE Cyclingはスタッフを含むチーム全員で
多角的な情報を出し合い、ノウハウを集め、互いの欠点を補い合い、
今考え得る最高のシナリオ(レース戦略)でスタートできるのがチーム最大の強みと言えます。


特に平野選手は何度も日本一、アジア一をあと僅かで獲得できる走りを続けています。
ワールドカップトップ10ライダーにも引けを取らない登坂でのダンシング、抜群のアタック力、
ここが最重要というビックレースに心身全てを合わせてくる高い集中力とコンディショニングに秀でています。

沢田選手は2020全日本選手権シクロクロスの覇者であり、
天候が荒れたり低温となっても走りの安定度が非常に高い選手です。
昨今、長いキャリアの中で苦手意識のあったスタートダッシュが大きく改善され、
レースを牽引できる力を身に付けてきました。

こうした2名のライダーがいるTEAM BRIDGESTONE Cyclingのレース中の存在感は大きく、
我々チームの戦略がレース全体を動かします。

日本一、アジア一をチームライダーのワンツーで果たす日が来ると信じています。
どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。


最新記事

Article

前の記事へ 次の記事へ