【 2021BGT参戦ビジョン】ロード・トラックチーム今シーズンの戦い方、目標レースとその強み


2021年のレースシーズンがいよいよ本格的に始まりました。
これからさまざまなレースに参戦するTEAM BRIDGESTONE Cycling選手たち。
2021シーズンにチームが参戦予定のレース、目標とするレースはなにか。そしてチームはどんな強みを持って勝利に挑むのか。
ロード・トラックチームの宮崎景涼監督から、2021チームブリヂストンのレース参戦ビジョンをお伝えします。

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(橋本)


●2021シーズンのチームはどんなレースに出場予定か


まず8月の東京2020オリンピックまでは、そこで結果を出せる環境づくりを優先します。そのためナショナルチームと連携した、ロードレースとトラック中距離レースのスケジュールを組んでいきます。


チームはロードレースのシリーズ戦であるJプロツアーに参戦しながら、5月には香港でトラックUCIネイションズカップ(旧ワールドカップ)に出場。その直後のロードレースのツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、全日本選手権ロードとチームが目標とする主要レースが6月まで続きます。

シーズン後半にある全日本選手権トラックレースでは、昨年以上にレース内容や記録更新にこだわりながら、確かな結果を残すことを意識します。ロードレースではJプロツアーでの強化をしつつ、ジャパンカップに代表される主要レースで結果を狙っていきます。


(徳田)


●2021シーズンのチームブリヂストンはどんな戦い方をしていくのか


必ず明快にエースと戦い方を決めて挑みます。選手それぞれが目標を設定し、テーマを決めて戦っていきます。


初戦の兵庫では、夏にオリンピックを控えた橋本英也にエースとしての責任を持たせ、兒島直樹、河野翔輝、山本哲央といった若手が先頭で集団コントロールなどの仕事を行いました。

結果橋本は優勝でき、初のトップクラス参戦だった若手も臆することなく動けました。

 レポート→橋本英也、JBCF開幕戦優勝!劇的勝利の裏側を監督に聞いてみました

次の広島では、徳田をエースとしてスタートしました。残念ながら結果には結びつきませんでしたが最善を尽くした結果で、何が足りなかったのかをしっかり学習できたと思います。

また、今村駿介と窪木一茂は、第2集団でもしっかりと先頭でゴールをするのを目指しました。この2人がレース終盤まで行ったときの爆発力が脅威であるのを、再度周りに周知させるためでした。

 レポート →今村駿介選手、2位&敢闘賞!【広島さくらロードレース結果詳報&選手・監督インタビュー】

必ず明快にエースと戦い方を決めてスタートをします。やるべき仕事、目的を各選手が持ってスタートをすることを意識しています。
そして、結果どうだったか? 何がダメだったかを反省して次に繋げていきたいと思ってます。

若い選手は我慢のレースが続くと思います。とにかく集団に残ることと、仕事を行うことです。

そういった意味では、『Jプロツアー・播磨クリテリウム』はとても重要なレースでした。チームで集団をコントロールし、橋本が優勝という期待通りの結果を得ることができました。新規選手が入ったブリヂストンのチーム力を初戦でアピールし、勝利のインパクトを与えられました。


●2021シーズンにチームブリヂストンが目標とするレースは


・東京2020オリンピック


チームが最も重きを置くレースです。橋本(男子オムニアム代表内定選手)、脇本雄太(男子ケイリン代表内定選手)とが出場予定です。それぞれが個人の力量を尽くして欲しいと思っています。
そしてここでの結果が、この先2024年までのチームの方向性を決めると言っても過言ではありません。


・全日本選手権トラック


トラックの日本一を決めるこの大会では、特にチームは圧倒的な強さで勝利したいと考えています。「ただ勝つだけではなく、その先の世界を見ている」ことを認識してもらえる走りでの勝利を目指します。


・全日本選手権ロード


トラックで強いという印象のあるチームかもしれませんが、ロードレースでも強いことをしっかり示せる大事なレースだと考えています。タイムトライアルでの優勝はもちろん、少人数での参加になりますが、ロードレースでも優勝し、全日本のタイトル奪取を目指します。


●2021 チームブリヂストンの強みは


チームの大きな強みはスピードだと感じています。


スピードというのはスプリント能力、高い速度域を長く保てる力、狙ったところで最速を出せる能力ということです。アップダウンのあるコースにもしっかりと対応し続ける力を培い、最終局面ではスピードで勝利する。そういった勝ち方が増えてくるはずです。

そして注目いただきたいのは、小島、河野、山本の若い3選手です。ハイレベルな要求をされ、それに応えていくであろう彼らの成長を見ていただきたいと思っています。

今シーズンも、皆様の熱いご声援を、TEAM BRIDGESTONE Cyclingによろしくお願いいたします。

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