【バンクリーグ】Round2松阪/チーム員それぞれが地脚の強さを見せ、ブリヂストンが優勝

バンクリーグRd2松阪/チーム員が地脚の強さを見せブリヂストン優勝


レース名:バンクリーグ Round2 松坂
開催日:2019年8月30日(金)
開催地:三重県・松阪競輪場
TEAM BRIDGESTONE Cycling参加選手:
窪木一茂、黒枝 士揮、近谷涼、橋本英也、孫崎 大樹

photos from バンクリーグ 映像

2019年8月30日、三重県・松阪競輪場にて行われた《バンクリーグ》第2戦にてTEAM BRIDGESTONE Cyclingが優勝しました。選手それぞれが着実に状況を見据えて動けた、期待を実現したかのような勝利でした。



今年より始まった新たなレースシリーズ《バンクリーグ》。その第2戦は開幕戦から1週間後に行われました。舞台となる松阪競輪場の開場は午後6時。無料の観戦席もありますが、フィールド内には有料のVIP席が設けられるなど、新たな観戦スポーツとして育つための試みが数多く行われています。

2つのチームが対戦し、それぞれ4名の選手が参加。2周回ごとのポイント周回で先着したチームが1点を獲得、3点先行が勝利です。全6チームを2つに分け、3チームが総当たりし最も成績の良かった1チーム同士が決勝で対戦するというルールです。



<予選1> 対 宇都宮ブリッツェン 
橋本、近谷、黒枝、孫崎

ブリッツェンにポイントを先取されるも、次のポイント直前に孫崎が虚を突いてアタック、そのまま3周回をトップで走り続けて2ポイントを獲得。さらに次のポイント周直前まで孫崎は先頭を独走、その後ろから近谷、橋本を含む3名が上がり孫崎を抜きゴールへ。近谷が先頭を走り続け3ポイント目を獲得。



(孫崎)



<予選2> 対 キナンサイクリングチーム
窪木、近谷、橋本、孫崎

ポイント前に窪木が加速しますが、キナンに前を塞がれ1ポイント目を譲ります。その直後、ふと緩んだ時に橋本が飛び出し2周を独走し1ポイントを返します。次のポイント周直前に近谷が飛び出し、キナンの選手が追って抑えますが、さらに外から窪木が刺してポイント獲得。さらにそこから孫崎が飛び出し、得意の高く長いスピードを生かして3ポイントをを獲得し、勝利。




<決勝> 対 シマノレーシング
窪木、近谷、橋本、孫崎

橋本がスタート直後から逃げ、そのままポイントを取りますが、次のポイントはシマノが獲得。次のポイント周で橋本はポイントを狙いますが刺し切れず、またもシマノ。次のポイント周回にて牽制が起き、スピードが緩んだ時に、後方から窪木が全開で加速しポイント獲得。周回カウントを間違えここで失速した窪木を、後ろから橋本がサポートし次の周回もポイントを獲得、ゲームに勝利しました。

「気持ちよくなっちゃって、『勝ったー』と思ったらついガッツポーズが出ちゃいました」(窪木)
「『まだまだ〜!』って叫んで、後ろからついカウンターで行きましたね(笑)」(橋本)
「今日はチームのガッツポーズを4回見せられて、良かったかなと思います」(窪木)



(左から孫崎、橋本)


【リザルト】バンクリーグ第2戦 松阪競輪場
優勝 TEAM BRIDGESTONE Cycling
2 シマノレーシング



最新記事

Article

前の記事へ 次の記事へ