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ニュースリリース

「自転車用後席幼児座席(リヤチャイルドシート)」足乗せ部
無償点検・修理について

ニュースリリース2010年07月09日

ブリヂストンサイクル株式会社(代表取締役社長 渡辺恵次)は鉄製の自転車用後席幼児座席(リヤチャイルドシート)の「足乗せ部」を誤った方法で取付ける可能性のある弊社販売の3モデル(対象商品)ついて無償点検・修理を行います。
これは「足乗せ部(お子様の足が安定する様に足を置くためのもの)」が破損し、お子様が怪我をする事故が発生しているためです。
お客様並びに関係各位には、多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しますが、ご理解とご協力をお願い致します。

詳細は下記の通りです。


1.経緯

弊社が2007年11月から2010年5月に約89,000個を販売した「NEWロイヤルチャイルドシート」において、重傷(消費生活用製品安全法の重大製品事故)を負われる事故が2件、
軽症を負われる事故が3件、負傷のない破損事故が3件発生しました。
「足乗せ部」を踏み台にして乗り降りをする、「足乗せ部」の上に立ち上がる、度重なる自転車の転倒、「足乗せ部」の誤った取付け方法などにより「足乗せ部」に想定以上の負荷が掛かり破損につながった可能性が高く、鉄製の幼児座席をご使用されるにあたっての共通の注意事項であるため、2010年6月25日に“使用上の注意事項”を弊社ホームページでご案内させていただきました。
その後、破損原因の究明を進め、「足乗せ部」の取付け方法が誤っていることを主な要因とし、更に「足乗せ部」を踏み台にして乗り降りを繰り返したり、自転車の転倒が度重なる等、想定以上の負荷がかかり、破損に至ったものと推定したため、誤った方法で取付ける可能性のある3モデル(対象商品)ついて、このたび無償点検・修理を決定したものです。
尚、対象商品3モデルは2項に示しておりますが、上記「NEWロイヤルチャイルドシート」を含め、対象台数は104,192台となります。

2.対象商品

誤った方法で「足乗せ部」を取付ける可能性のある以下3モデルが対象商品です。

3.無償点検・修理の内容

購入された販売店にて、対象商品の「足乗せ部」の取付け方法、及び傷、変形等の有無の確認点検を行います。誤った取付けの場合は組み直し、また傷、変形等が認められた場合は修理(「足乗せ部」部品の交換)を無償にてさせていただきます。


4.お客様への告知方法

(1)全国の主な新聞紙上に社告を掲載
(2)弊社ホームページでの告知
(3)自転車販売店 店頭でのポスターによる告知


5.対象商品以外の幼児座席について

「足乗せ部」の誤った取付けはできない構造となっておりますが、傷、変形等の異常がある場合や、それに該当するかどうか不明な場合は、ご購入された販売店にて確認させていただきます。


6.お問い合わせ窓口

<お客様>

7月9日のみ  [お客様相談室] フリーダイヤル 0120-72-1911

7月10日以降  [リヤチャイルドシート無償点検・修理お客様コールセンター] フリーダイヤル 0120-22-0355

受付時間:午前9時〜午後5時
7月   月〜土曜日(日、祝日を除く。11日(日)は受付)
8月以降 月〜金曜日(土、日、祝日と弊社特定休日を除く)

<報道関係>販売企画部 048−772−5214 担当:森・佐藤
<弊社ホームページ>

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