通学の虫食い問題

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「自転車通学中に、虫を食べてしまった!」そんな経験している人をチラホラお見かけします。でも、実際にはどれくらいの方が経験し、一体なにを食してしまったのでしょうか?
そこで、通学中の虫食い問題について、学生さん100人に聞いてみることにしました!



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なんと49%!実に半数の方が経験されています。しかも口だけでなく、鼻は39.4%、目は57.7%と、多くの方が虫の精度の高いアタックの被害に遭われていました。

この飛び込んでくる(虫からすると人が向かってくる。ですが)ことが多い虫ランキングをご紹介。

5位 カメムシ 4位 カナブン 3位 蚊  2位 ハエ  1位 覚えていない



堂々の1位は「覚えていない」。それはそうですよね!ほんの一瞬のことですから、把握できなくて当然です。
ちなみに接触率第4位のカナブンにも「飲み込んだ」という方が。まさに100人に1人のツワモノでした!
またその後の対処について聞いたアンケートの結果は、

3位 病院へいった  2位 大声で叫んだ  1位 吐き出す、払うなど除去した  という順でした。

虫が口や鼻に入ったら、吐き出したり、鼻をかんだり、すぐに除去することを優先されると思いますが、万が一喉まで入って違和感があったり、鼻の中から取れないときは「耳鼻咽喉科(じびいんこうか)」のある病院で相談しましょう。目に入った場合も流水・目薬が有効ですが、痛みや腫れがあれば、直ちに眼科で診てもらってくださいね。



鳥の落し物

今回のフリーアンサーで、最も多くのエピソードが寄せられたのが『鳥の落し物』について。

・友達と学校に行く途中、友達のヘルメットの上に落ちて、友達が半泣きで一旦家に帰った。(14歳女性)
・肩に落ちてきて、気付かずに横を振り向いたら肩に落ちた物に唇が触れてしまった(17歳男性)
・帰ろうとして空を見上げたら、鼻の穴にきれいにおさまった(21歳 男性)
・冬の自転車通学中に落とされた私は転倒。腹が立ったため鳥を走って追いかけた際に川辺に足を突っ込んでしまい、
 とぼとぼ戻ると自転車が鳥の落し物だらけだった。(19歳 女性)
・信号待ち中に頭の上、空の高い所を鳥が旋回していて、夕方なのに珍しいなと思い見ていたら顔面に直撃。
 とっさに叫んでしまい、周りにいた人の注目を集めてしまった。(20歳 女性)

こればっかりは対処が難しい!筆者も落とされた友人を大笑いしている最中に、がっつり落とされた経験があります。
電線の下や、飛び立ちそうな鳥の下で停車している時が危険なようですね。

通学中に訪れるトラブルも先に知っておけば少し良い対処ができます。基本はしっかりハンドルを握って、安全な場所で慌てずブレーキ。今日も安全にいってらっしゃい!

※いただいたフリーアンサーは、一部修正を加えています。

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