自転車通学の校則ってどんなものがあるの?

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自転車通学の校則は、学校によって様々です。
運転ルール的な内容だけでなく、自転車の仕様に関することまで、いろんなものがあります。
そんな校則をいくつか、紹介いたします。

・派手な色は禁止、なかには「黒・白・シルバー」以外は禁止の高校も。

・両足スタンド、荷台、カゴが必須の高校もあります。これはスクールバッグや部活のバッグを持ち運びすることを考えると必要ですよね。荷物はロープ等を用いて荷台に固定することを規則としている学校もあるそうです。 重い荷物をカゴに入れて走行中にふらつくことを心配しているようです。

・ハンドル形状を制限し、アップハンドルを禁止にしている学校は多いようです。
中にはストレートハンドルやドロップハンドル禁止という学校もあります。

・鍵は2つ!雨具も必須!
備え付きの鍵とチェーン式の鍵の2つを必ず用意、そしてカッパなどの雨具を必ず用意することが、自転車登録の条件という学校もありました。

・「自転車運転免許」を発行する学校も。  
通学時の事故を防ぐために、校内で安全運転講習会を実施して、合格者に免許証を発行する学校もあります。通学の時に事故に遭いそうになった経験は結構多いもの。一見厳しそうですが、生徒の安全を考えた、熱心な活動ともいえますね。

・これは珍しい!自転車通学の服装は上半身制服だけどスカート禁止、ジャージを穿くことを規則化している女子高!!
自転車運転中のスカートの巻き込みを防止するためのルールのようです。ちなみにマフラーをして自転車に乗ることも巻き込みの危険がありますのでご注意ください。

いかがですか? 学校によって校則は様々ですが、学校側は、生徒のみなさんの安全な通学のために校則を定めています。みなさんもルールを守って、安全で楽しい自転車通学をしてくださいね。

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