【チェコ/チェコサイクリングツアー】石橋が最終ステージで逃げ総合73位「欧州での感覚を思い出した」

チェコサイクリングツアー/ 石橋が最終ステージで逃げ総合73位/「欧州での感覚を思い出した」

Photo from Twitter: @CyclingphotoLIV


レース名:CZECH CYCLING TOUR
開催日:2019年8月15日〜8月18日
開催地:チェコ共和国
UCIカテゴリー:2.1
TEAM BRIDGESTONE Cycling 参加選手:石橋学(日本ナショナルチームとして)
参加チーム数 20チーム/参加国籍数 30か国

8月15〜18日、チェコ共和国でのUCIカテゴリー2.1レース《チェコサイクリングツアー》に、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの石橋学が、日本ナショナルチームの一員として走り、総合73位となりました。最終ステージでの逃げに長く乗りましたが、逃げ切れずの順位でした。



「総合でUCIポイントを取るというのがチームの目標だったんですが、最初、TTの試走で落車があってチームの人数が減ってしまいました。結果的にこのTTでのタイム差が結果に大きく関わりました。

チーム4人でのスタート、さらに途中でもリタイアがあって、最終ステージでは2人になり、厳しかったです。

自分自身、久々にヨーロッパツアーのレースだったので、ハードと言うか、ずっとキツい展開もあって。ただ強いチームがコントロールすると簡単な展開にはなったんですが。特にアルザスは、みんなのペースがずっと速くて、しかも集団から人数も減らない。

キツいなって思いましたけど、そういうレースもここ数年は走ることも少なかったので。ヨーロッパツアーの感覚、集団にいてもキツいという、忘れていた感覚を思い出しました」(石橋)

欧州レースの高いスピード域は、それに参戦しないと体感できません。石橋はこのレース後に帰国、高地合宿を行うチームに合流しました。日本の常識よりも速い欧州レースの速度感を、チームに確かに伝えることでしょう。

日本自転車競技連盟(JCF)のニュースレポート他より編纂した、レースレポートをお伝えします。

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【第1ステージ 16㎞ チームタイムトライアル】 出典  JCF

個人総合成績トップ10を目標にスタート。初日は個人タイムトライアル。7名定員に6名で臨んだ日本ナショナルチームでしたが、日本選手2人がスタート前のコース試走で転倒負傷し未出走、4名での出走に。

緩い起伏を繰り返すコースを分解せず走り抜けましたが、トップから1分39秒遅れの17位でした。


*第1ステージ
1 Mitchelton-Scott(オーストラリア) 18m35s
2 Elkov - Author Cycling Team (チェコ) +16s
3 BORA - Hansgrohe (ドイツ)+21s
17 日本ナショナルチーム+1m39s

完走20チーム/出走20チーム


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【第2ステージ 186.6km/Olomouc 〜 Frýdek-Místek】出典  JCF

本格的な峠越えを含む4つの山岳ポイントを超えるステージ。天候が不安定な中、山岳賞を狙う選手の先行を一定のタイム差で見守りながらワールドツアーチームが支配し、山を越えていきます。

日本ナショナルチームは増田選手と石橋を先頭でゴールさせるべく動きに徹し、時折集団が分裂する場面もありながら最終的に先頭集団は50名以上のままゴールへ到着しました。増田選手は無事同タイムでゴールしましたが、石橋は油断から前者とのギャップを開けすぎ+15秒のタイムが加算されてしまいました。

*第2ステージ リザルト
1 ARCHBOLD Shane(BORA - hansgrohe )4:29:50
2 IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) +0s
3 BAŠKA Erik(スロバキア/BORA - hansgrohe )+0s
・・・60増田成幸+0s、62石橋学+15s、68岡篤志+5m11s、121松田祥位+24m17s
(日本勢の成績20中根英登、56伊藤雅和+0s ともにNippo Vini Fantini Faizanè)
完走124人/出走132人

個人総合リーダー
IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) 4h48m18s
・・・53増田成幸+1m46s



Photo from Twitter: @CyclingphotoLIV


【第3ステージ 175.3km / Olomouc 〜 Uničov】出典 JCF

平坦基調のステージ、集団はワールドツアーチームが支配し7名の逃げを2分以内の射程距離に先行。しかし中盤に集団落車が発生、増田選手が巻き込まれ負傷しレース続行を断念します。その後は終盤に集団ペースアップによる分裂が起こり、分裂で取り残された石橋は第2グループでゴールしました。

*第3ステージ
1 DAINESE Alberto (イタリア/SEG Racing Academy)4h01m02s
2 RAJOVIĆ Dušan (スロバキア/Adria Mobil)+0s
3 ANIOLKOWSKI Stanislaw (ポーランド/CCC Development Team)+0s
...16岡篤志+0s、116石橋学+3m57s
...増田成幸、松田祥位は途中棄権

個人総合リーダー
IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) 8h49m12s
・・・62石橋学+6m06s(チーム最上位)



Photo from Twitter: @CyclingphotoLIV


【第4/最終ステージ】178km / Mohelnice 〜 Šternberk 出典 JCF

前半から1000mを超える峠を含む山岳コース、最後はゴール地点の石畳の登りを含む周回コースを走ります。前半に5名の先行グループに石橋が乗り、メイン集団に一定のタイム差でコントロールされる。その後ペースアップする集団に吸収され本格的な勝負に。石橋は逃げで消耗し、遅れながらも最後の小グループで完走となりました。

日本ナショナルチームは今大会でもUCIポイント獲得圏内のゴールを逃しました。「本場欧州でポイントを獲れる日本チーム作りという本遠征の目的を果たせず、1か月間のロードエリート男子夏期欧州遠征を終えた」(JCFレポートより)


第4/最終ステージ リザルト
1 HAMILTON Lucas(オーストラリア/Mitchelton-Scott) 4h33m:53s
2 IMPEY Daryl(南アフリカ/Mitchelton-Scott)
3 KUKRLE Michael(チェコ/ Elkov - Author Cycling Team)+0s
・・・45岡篤志+5m18s、 88石橋学+14m29s
90人完走/119人出走

最終個人総合リーダー
IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) 13h22m59s
・・・51岡篤志+12m27s、73石橋学+20m41s
(その他の日本人成績 = 34中根英登+6m14s、35伊藤雅和+6m17s ともにNIPPO - VINI FANTINI - FAIZANE)

最終日90人完走/132人初日出走



(左から3番目:石橋)

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