【トラック2019アジア選手権】女子スプリント 太田りゆ 準々決勝進出


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【レース名】2019年トラックアジア選手権大会 / 女子スプリント
【開催地】インドネシア ジャカルタ
【開催日】2019/1/11
TEAM BRIDGESTONE Cycling 出場選手 太田りゆ

1月11日、女子スプリントに出場したTEAM BRIDGESTONE Cycling の太田りゆ、1/4決勝(準々決勝)に出場、全力を尽くす戦略で挑みましたが、この先の勝利はなりませんでした。また機材サポートの小林優香選手も出場、1/4決勝進出のリザルトを残しています。

500mの距離を走る女子スプリント。対戦相手を下しトーナメントを勝ち上がるのが目的のこの競技。全体のスピードではなく、相手を出しぬき勝利する戦略こそが重要です。太田が、その戦略を含めたレース全体を振り返ります。


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*予選

まず、予選のタイムトライアルで11秒269で9位。感覚としてはすごくよく、タイムももっといいと思いましたが、思いの外助走のスピードが乗っていなかったようでした。助走以外のスピードとしては良いものでしたので、調子の方はよく思いました。

*1/8決勝

その後、1/8決勝で韓国のチョ・スンヨン選手との対戦でした。彼女には以前に数回負けていることがありましたが、今回は絶対に勝つ自信を持って臨み、そして勝利しました。 結果としてもレースの内容としても良かったと思います。


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*1/4決勝

1/4決勝では香港のリー選手との対戦でした。彼女は今シーズンのワールドカップを2連覇していますし、私との力の差もある選手ですが、どうにか1本でもとれるように、取れなくても何か学べるようにとにかくトライするレースをしました。初めてレース中にトラックスタンド(前に進まず停止)をして止まってみたり、その結果バランスを崩してフェンスに手が触れてやり直しになったり。

*全体を振り返り

本番の緊迫した中でトラックスタンドをする勝負をする。 負けてしまったけれど、彼女とも何度もレースをしていますが、今回は1番戦う姿勢を見せられたと思います。レース後に彼女にアドバイスをもらって、今までで1番よかったとも言ってもらえたので、次に繋がるものになったと思います。


左から:リー選手、太田/Photo: More Cadence

【リザルト】2019/1/11 女子スプリント
1 LEE Wai Sze (HKG)
2 Zhong Tianshi (CHN)
3 LEE Hyejin (KOR)
5 KOBAYASHI Yuka/小林優香 (JPN)
8 OHTA Riyu/太田りゆ (JPN)

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