BRIDGESTONE ANCHOR 2024P-AN2
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32ロードレースにおける機材の進化は日進月歩。特にこの数年はかつてないほどにロードバイクを構成する諸要素の変化が著しい。エアロ化の進むフレームは、巡航スピードの上昇だけに留まらず、よりバイクをコントローラブルなものに変えた。ディスクブレーキの採用とそれに伴うワイドリム・ワイドタイヤ化が、このトレンドの一大要因である。ディスクブレーキを搭載するレースバイクRP9やその設計思想を引き継ぐRP8の性能を十二分に発揮するためには、こうした現代ロードバイクが必要とする要件を満たす高性能タイヤが必須となる。ブリヂストンが誇るレースタイヤEXTENZAの前作の登場は2015年。リムブレーキバイクに最適化されたタイヤ設計を見直すタイミングは今しかない。求められる要件は大きく3つ。リムとタイヤのワイド化への対応、グリップや転がり性能・耐久性という基本性能の底上げ、そしてチューブレスレディ化である。リムとタイヤのワイド化への対応(新ETRTO準拠)レースに不可欠なチューブレスレディの追加グリップ、耐久性、転がり抵抗のさらなる進化現代レースシーンに求められる3要素「プロがレースで使えるタイヤ」に再誕したエクステンザ前作が登場した2015年から今日までの間にレースシーンはさらなる高速化を果たし、機材のトレンドも大きく変化。これを踏まえ、ブリヂストンサイクルがレーシングタイヤを 一新する。EXTENZA

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