ROAD RACING

推進力を最大に高めるフレーム設計が進化

「常に勝利を目指し続ける」アンカーのロードレーシングバイク。トラックバイクのテクノロジーを受け継いだRP9の登場により、その戦闘力はさらに高いものとなった。カーボンラボにおける徹底的な試作を経て、推進力の最大化を目指すブリヂストンの PROFORMAT〈プロフォーマット〉を取り入れて開発されたRP9は単なるエアロバイクとは一線を画す。あらゆるコースプロフィールに対応するオールラウンドバイクは、選手にとってレースにおける強力な武器となる。すでにプロレベルで勝てるバイクを生み出してきたブリヂストンが、オールラウンドなレースバイクを手掛けるにあたり重視したのが、空力・剛性・重量の3要素を高い次元でバランスさせること。トラックバイクにルーツを持つ空力特性や左右非対称設計による剛性の確保、またカーボンラボの度重なる試作により導き出されたカーボン積層による軽量化によりこれを達成した。カーボンの素材を変えながらもこのバランスを実現したRP8は、ブリヂストンの設計思想をより多くのライダーに届けるための野心作。PR9比で僅かな重量増に抑えつつ、変わらぬ推進力を備えたRP8に、オールラウンドバイクの血統を感じてほしい。

フレームの写真

PROFORMATが生んだハイエンドロード

ANCHORのハイエンドディスクロードは空力・剛性・重量のバランスを追求し、平地・登坂・アタックすべてを高いレベルでこなすオールラウンドバイクに到達。

エアロシートポストの写真

エアロシートポスト

カムテール形状を採用したエアロシートポストは、ステムと共にフレーム標準装備。

フロントフォークの写真

フロントフォーク

高強度カーボン素材T1100を使用。強度を 保つだけでなく、軽量化にも寄与している。