【HELMZヘルムズ 開発について】

スポーツバイクを中心に盛り上がりを見せる自転車市場ですが、カジュアルな自転車アパレルブランドの出現と成長に見られるように「街乗り自転車」と「街乗りファッション」が大きく注目されています。
自転車アパレルブランドの筆頭であるnari/furiと国内トップ自転車メーカーのブリヂストンサイクルは、「街乗り」の在り方に新基軸を打ち出すべく、新たなブランドの共同開発を実施しました。
山から生まれたマウンテンバイクでも、サーキットから生まれたロードバイクでも、その中間のクロスバイクでも、シンプルなおしゃれさ重視のピストバイクでもない ——
ストリート(街)から生まれた「スピードクルーザー」という新たなジャンルの提唱を行なっていきます。
ストリートを生きるnari/furiが持つクリエイティビティとブリヂストンサイクルが持つエンジニアリングの融合、日本メーカー同士だからできた日本発のストリートバイシクルです。


【HELMZヘルムズ の特徴】

１. HELMZオリジナルエアロフレーム（アルミ製）
nari/furi社の全面協力によりデザインワークを実施、さらにフレームスケルトンの専用設計やパイプを膨らませて成形する特殊製法を導入し、街乗りに相応しいアルミフレームにてデザインイメージを具現化。タイヤにそったフレームデザインやトップチューブをホリゾンタルよりやや前下がりの「逆スローピング」は「攻めている」感を力強く演出。

２. ホイール
前輪はシルバーの金属感と高さ25mmのアルミリム、後輪はブラックカラーで高さ38mmのアルミリムを採用。質感と高さを前後で変えた斬新なデザイン。タイヤは街乗り用に新たに開発した700×32Cのセミブロックタイヤで、リフレクターラインが付いた夜間安全仕様。


３. サムシフター
リアの変速機（9段変速）を手元で操作可能なサムシフターを開発。シンプルな外観である一方、マニュアル感溢れる新鮮な操作感を味合うことが可能。

４. カラーリング
レーシングであったり派手だったり、というカラーリングではなく、街に合い、かつ個性溢れる4色を展開。

５. HELMZのネーミング
helm：舵を取る、導くという英語から。

６. SBAA準拠
スポーツ用自転車の先進国であるヨーロッパで制定したEN規格をベースに日本の道路事情、日本人体格差などを考慮し、更に環境にやさしい部材を使用する「スポーツ用自転車安全基準（SBAA、自転車協会制定）」に準拠。