BIKE CAMPING ~0から始めるバイクキャンピング~

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スポーツバイクにバッグを取り付けて、キャンプとライド、その両方を楽しめる自由な遊び、バイクキャンピング。前回は、行程の組み方の目安と使うバイクをご紹介しましたが、この後編では、装備の積み方と食事の考え方についてお伝えします。

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テント、寝袋はハンドルに、着替えはサドルバッグに

ハンドル、サドル、そしてフレームに取り付けられるそれぞれのバッグは、8~10Lほどの荷物を運べます。どの場所に、どんな荷物を運べば便利なのか。2人で走るなら、どうやって荷物を分担すればいいのか。その今回の実例をご紹介しましょう。

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まず男性から。男ですから、ちょっと多めに運んでもらいます。ネオコットのマウンテンバイク、XNC7 Equipeなら、タイヤも太くて、荷物の重さにもへこたれません。

ハンドル部には、二人用のテントと、自分用の寝袋とマットを積んでいます。着替えは主にサドルバッグの中に詰めこみます。

フレームバッグの中には、修理用の工具やポンプといった『できるだけ使いたくないんだけど、持っていないと絶対に困る』トラブル対処用の道具を入れます。何かあった時に、すぐに取り出せて使える場所に入れておくのも大切です。

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そして女性は軽くて軽快なロードバイク。体力のない女性には、より身軽に、気持よく走ってもらいたいものですからね。

優しい乗り味のネオコットロード、RNC7 Eliteには、2人分の飲み水、ボトルを運んでもらおうということで、フレームバッグは付けていません。ハンドルバーには軽い寝袋とエアマットだけ積んで、ハンドリングも軽いままに。

その分、後ろのバッグには目一杯活躍してもらって、着替え、お食事関係のキッチン周りといったものを担当。いつも持っていたい身の回りのものもあるでしょうから、ハンドルバーにも取り付けられるポーチも使ってもらいました。

また、外側にはサンダルやマグカップといった、外に引っ掛けられるものは全部外に引っ掛けています。これは、バッグの中に収納できるスペースをできるだけ多く確保するためです。

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そして、もう一つ考えておきたいのが、突然の雨への対策です。

ただ、防水バッグでなくても、あまり問題ありません。バッグ自体は防水ではなくても、荷物を濡れないドライバッグなどに入れてから、バッグに入れれば大丈夫ですからね。それに、丈夫で大きなゴミ袋をドライバッグの替わりに使って、防水対策をするというアイディアもあります。

このセッティングで充分、1泊2日行けます。時期を選べば、着替えも少なく済むでしょう。気候に合わせた、賢いレイヤリングを選ぶのも、バイクパッキングの楽しみです。

食事をグッとおいしくしてくれる、ストーブを忘れずに

さて食事です。走りの途中なら、道中にあるレストランにでも入ればいいのですが、キャンプ先での食事は、やっぱりその場で 作ってみたいもの。脚では負けた相手にも、料理の腕を見せるチャンスです。

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お手軽なのは、缶詰、サンドイッチ、お茶、コーヒーといった、家から持っていけて、作る手間のかからない食材です。でも、そんなアウトドアご飯でも、ストーブを持っていれば、もっと美味しく食べられて、ぐっと気分も上がります。

ストーブがあれば、ソーセージを焼いたり、ホットサンドなんかも作れますよね。なにせ食事は冷たいより、温かいほうが絶対にいい。

それに、火が使えることで、食事にバリエーションが出て、深みも出ます。走りの最中でなぜか手に入った食材なんかをおいしく食べるなら、コンパクトストーブがあると重宝します。

今回は、ストーブに加えて、飯ごうと薄手のフライパンも持参し、飯盒でご飯を炊き、お肉をフライパンで焼きました。これだけでも、キャンプライフはものすごく充実するんですね。

といったところで、持って行くといいのは、

・ストーブ
・お皿 ・フライパンや鍋、
・それぞれの取り皿(コッヘルなど)
・スプーン、フォーク、お箸といったカトラリー
・そして、ナイフ

ナイフはアウトドアライフの基本です。何かと使える便利な道具なので、持っておくとこれも便利ですよ。

まあ、お湯だけでできちゃうものを食べようという、質実剛健なシンプルスタイルもありですけどね。

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そうしてキャンプの夜は更けていきます。明日は朝日とともに起きましょう。片付けは敏捷に、明日のライドが楽しみです。

バイクキャンピングで行く1泊2日。ただ走るだけのライドでは気が付かなかった、キャンプや野宿やごはん作りといった、新たな遊び方が見えてきます。いつものツーリングライドに、さらなる頭と体の使い方をプラスアルファするバイクキャンピング。仲間を誘って、荷物を分担して(そのほうが軽く走れますからね)、心ゆくまで満喫してみませんか?

※写真では状況に応じライトやリフレクターなどの装備を外しています。実際の状況での判断に基づきご利用ください。
※焚き火は、キャンプ場内の許可された場所で行っています。

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