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インプレッションイメージ

高橋 今回ラインナップが一新され、RR1シリーズではRR1XとRR1HG、RR1SL、RR2シリーズではRR2X、RR2LLが発売されます。ブリヂストンサイクルのタイヤ開発技術と国内トップチームによる実践テストによってより進化した高性能レーシングタイヤになったことと思います。新ラインアップの開発にあたり多くの選手にインプレッションをして頂きましたが、このたびは飯島選手、藤田さんにラインナップごとの印象をお聞きします。

藤田 私は今回、RR1とRR1Xでウェット路面でのテストを行いましたが、ウェットグリップはとても良くなっていました。ドライのグリップも十分にありますし。RR1で好評だった漕ぎの軽さについても、同等か、より軽くなっているように感じました。あと、新しい断面形状の影響だと思いますが、ダンシング時やコーナリング時において、軽快感が増していました

高橋 エクステンザRR1Xでは新断面形状ダブルクラウンアールを採用しました。このダブルクラウンアール採用により更なる低転がり抵抗とハイグリップを実現させています。さらにRR1比マイナス5gの軽量化を達成しています。
またコンパウンドを見直した事によりウェット性能も向上しています。「デュアルキャップ&ベース構造」は引き続き採用し、ベースコンパウンドをよりエネルギーロスの少ないものにすることで、更なる低転がり抵抗に貢献しています。高次元でのバランスに優れたタイヤであることを実感していただけたようですね。ではRR1HGはいかがでしょうか?

飯島 走っているとRR1XよりRR1HGの方がコーナーグリップが良いですね。コーナリング時・ブレーキング時の安定感もRR1Xより優れていると感じました。レースにおいては、漕ぎの軽さよりもグリップ力・安定感を重視していますから、自分ならRR1HGを使いたいですね。

高橋 新商品のRR1HGでは、RR1Xをベースに、キャップコンパウンドをグリップ力の高いコンパウンドにすることで、ドライ・ウェット路面でのグリップ力向上を実現しています。トレッドコンパウンドの性能において、一般的にウェットグリップと転がり抵抗はトレードオフの関係になりますが、キャップコンパウンドの採用にあたっては、十分なウェットグリップを確保した上で、可能な限りエネルギーロスの少ない(=低転がり抵抗)コンパウンドを採用しています。RR1X・RR1HGではプロテクターの幅を広くしており、パンクリスクを更に低減しております。RR1SLはどう感じましたか?

飯島 一定速度ではRR1Xと差がありませんが、上り坂では明らかにRR1SLの方が漕ぎが軽いですね。加速も早く、走っていて軽快感を感じました。ブレーキ・コーナリングのグリップも十分にありました。

高橋 RR1SLはRR1X・RR1HG同様に新断面形状「ダブルクラウンアール」を採用していますが、さらに軽量化を図るべくベースコンパウンドを外している為、パンクリスクが高くなりがちです。しかしレース用タイヤにおいて、耐パンク性能は重要な要素であると考えている為、ケブラー製の耐パンクプロテクターを採用することでRR1X比マイナス20gを実現しています。

飯島 180gと軽量でありながら、ケブラーのプロテクターを装備しているのは特筆すべきところですね。いくら漕ぎが軽くても、パンクしてしまうと元も子もありませんから・・・

高橋 今回のエクステンザRR1シリーズのたくさんの「進化」を実感していただけたようですね。
更にまた、RR2についてもRR2Xへとバージョンアップし、新モデルのRR2LLをラインナップしました。
RR2Xについては、トレッドコンパウンドの見直しにより、グリップ力・耐摩耗性を向上をさせています。ベースコンパウンドについては、RR1シリーズと同様、よりエネルギーロスの少ないものに変更することで、低転がり抵抗に貢献しています。

藤田 RR2と比べてRR2Xはグリップ力が上がったなと感じました。グリップ力がアップしたおかげで、コーナリング中・ブレーキング中の安心感が増しました。重量もRR2から変わらず220gなので、レースでも十分使えますね。

高橋 RR2LLは、RR2Xをベースにトレッド厚の見直しで更なる長寿命を実現しました。磨耗ライフはRR2Xに比べ150%UPしています。長距離使用での耐久性を追及したタイヤになっています。

飯島 今回の新ラインナップ発売により、走りの環境や個性に合わせてタイヤが選択可能になったことは嬉しいですね。

高橋 従来のRR1とRR2の良かった特性は可能な限り維持し、タイヤの種類によっての特徴を最大限まで活かせるよう開発した新シリーズ。ぜひ高性能エクステンザタイヤを体感していただきたいです。