ブックタイトルBRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

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概要

BRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

92日本一を証明できる全日本選手権の優勝全日本選手権は、その年度の公式日本チャンピオン、つまり日本一のロードバイク選手を決定する大会だ。このワンデーレースで優勝し、ナショナルチャンプとなることは、その日から1年間、世界へ日本最強だと明言する最も簡単な方法となる。ブリヂストン アンカー サイクリングチームは、この全日本選手権の優勝から遠ざかって久しい。2004年に、当時のエース田代恭崇が成し遂げた全日本勝利から12年が経つ。その間、2位という結果がチームとしては最高だった。2016年の全日本選手権、ロードレースと個人タイムトライアル(TT)の会場は共に伊豆大島となった。TT決勝は6月24日(金)、ロード決勝は26日(日)。チームの移動は22日(水)18:00集合。車の持ち込みにはかなりの制限があり、東京の竹芝桟橋から出る伊豆大島までのフェリーかジェットボートが搬送手段となった。ほとんどのチームが同一条件。飛行機を使う海外遠征のように絞りこんだ装備での会場入りだ。ブリヂストン アンカー サイクリングチームから出場するのは6名のチーム員。井上和郎。内間康平。鈴木龍。椿大志。西薗良太。初山翔。チーム監督には水谷、マッサーの安見、メカニックの中山。全日本選手権なので日本国籍ライダーだけの参加、フランス国籍のトマ・ルバとダミアン・モニエは未出場だ。9名からなるチームは午後10時出航、伊豆大島到着は翌木曜日午前5時。到着日は嵐、まずはご飯を食べてから伊豆大島はぐるり回れば50kmほどの島。いい感じの1日ライドが取れる島なのだが、到着直後に局部的な低気圧と遭遇、到着した日の午前は、嵐のように強い雨と風。とてもじゃないが練習どころではない。輪行してきたバイクを中山が組み始め、それぞれの荷解きも始まる。チームのお母さんとも言える安見は、まず持ってきた炊飯器でごはんを炊く。ご飯に合うレトルトとスープを用意し、午前JAPAN NATIONALCHAMPIONSHIP ROAD12 年ぶりタイトル奪取、全日本選手権での2 冠勝利!