ブックタイトルBRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

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概要

BRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

RIO 2016 OLYMPIC GAMESRIDER REPORTリオ2016オリンピックをブリヂストンで走った選手たち90内間康平 8/6 ロードレース DNFリオ2016オリンピック出場代表として内々定したことを、'15年12月に知らされた内間康平。「特別なスケジュールを組んでもらうなどみなさんの限りないご協力で、8月6日のレース当日は、最高のコンディションでスタートできました」。今回のリオでの内間、その走りには使命があった。チャンスがあれば自分がリオ2016オリンピックを狙うのはもちろんのこと、まずは新城選手を「最初の石畳区間からのきつい上りにかけて前に送る」こと。その後も新城選手を積極的に引き、ボトル補給も行い、、新城選手の上位獲得をサポートするアシストを担っていた。コースは『サバイバル』感あふれるものだった。石畳が多く長い上りも多くある、いわゆる『春のクラシック』を思い起こさせるテクニカルな全長238kmのコース。2周目までは中盤に位置した新城選手と内間だが、そのとき内間の前にいた選手が突然ブレーキ、つられて減速した内間のバイクを石畳の振動が弾いてチェーンが落ち、最終的には工具がないと外せない状況になった。 仕方なくチームカーを待ち、バイク全体を交換した内間。「集団に復帰するため、ものすごい脚を使いました。追い上げの前にボトルを目一杯補充して、そこから集団に追いついて」とにかく最後の周回まで新城選手のアシストに徹し、出し惜しむことなく走った内間だったが、最終周回の直前の上りで集団から少し遅れたところ、周囲の不注意で後ろから選手に追突され落車してしまう。脳震盪を起こしながらも復帰するが、先行との差は埋まらずタイムオーバーに。「周りにいいメンバーが並んでいるなという印象でしたが、始まってしまえばいつもと変わらない光景が拡がっていました。それこそ観客は国内最高カテゴリーのレースの方が多かったかな(笑)。このオリンピックという舞台にむけ最高のコンディションを実現でき、自分の役目を確かに果たせたという経験は、今後への大きな自信となりました。この経験を次に活かすため、これからも苦しんでいかないと、と思っています」RIO 2016 Olympic Games