ブックタイトルBRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

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概要

BRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

36もっともっと踏みたくなる、長距離を走る心地よさをより身近にこだわりをつくした細部の形状と造り搭載するパーツのスペックも見直した。まず標準装備のタイヤを25Cと太くして、28Cまで対応できるクリアランスを設定した。そしてシートピラーには細身の27.2サイズを採用、しなりも活かせるようになった。加えて、フォークを新設計とした。ゆるやかなアールを描いて曲がる、薄い断面のベントフォークが走行時の振動を滑らかにする。フォーク後ろ側のアールを大きくし、前側を小さなアールにした。鈍重さの無い細身でシャープなフォーク形状となるよう形状デザインにはこだわった。設計思想を引き立てるトータルデザインまたフレーム全体に曲線と曲面を多く使い、やわらかな印象をあたえるように配慮した。もちろんそれは見た目だけではなく、機能として有用な形をデザインに取り入れるためだ。下玉押しのいらないフォーククラウン、ワイヤリングのルート見直しなど、より洗練されたアッセンブルとなるよう設計を行った。また、グラフィックを通したテーマは、設計をデザインで表現する、というもの。ダウンチューブにはボトムラインに担わせた剛性を、扁平断面のトップチューブには衝撃吸収性を、そしてチェーンステーには左右非対称設計を主張する差し色を入れている。《エッジスタイル》であれば、差し色も選べる。洗練された走りと車体作りを体現する200kmを走るイベントを走っても疲れにくい、これがRL9全体のイメージである。気持ちよく進み、疲れにくく走れる。PROFORMATでロスをなくした長距離用ロードバイク。走りとして、そしてバイクそのものとして『洗練』をイメージしたRL9。このロスなく心地よい走りを、次のロングライドでぜひ体感していただきたい。PROFORMATで、より遠くへと気持ちよくより心地よく、より遠くへと進むロングライドマシン。それがRL9である。RL8の持ち味だった、リズム感の良いしなやかさをそのままに。PROFORMATを駆使し、走りの無駄を省き基盤技術を熟成させ形を洗練させた。必要なところに必要な分の剛性を持たせたことで、理想の走りと強度を最小限量の素材で実現。さらなる軽量化も可能となり、フレームの単体重量は 940g (480mm) にまで抑えられた。PROFORMATでの解析が、推進性につながった。しなやかに、心地よく進むのである。バイクに乗って感じるしなやかさとは、細かな部位ごとの剛性、その全体バランスの結果だ。フレーム全体で振動を吸収しながらも、ペダルを踏んだときに後ろがよじれることなく、加速感を感じながら前へ進んでいく。細身のフレームをベースに、横扁平の強いパイプを使い、剛性としなやかさのバランスをとっている。走り心地を洗練した、と設計陣は言う。ダウンチューブ滑らかな曲面と曲線を多用した全体デザイン。その様子がよく見て取れるのがダウンチューブだ。滑らかなフォーククラウンからダウンチューブへと剛性を確保しながら降りていく。フロント三角の横剛性はRL8よりも高いが、縦方向へのしなやかさはほとんど失っていない。ベントフォークの採用 平たいシートステー振動を吸収するため平たくしたシートステーが、上部では平たいモノステーとなってフレーム前部に交じる。しならせる度合いもPROFORMATで解析、最適な吸収バランスを保てるよう設計を行った。ここでもシートステーは軽くアールを描きながら、トップチューブへつながる。新開発のベントフォークは、滑らかなアールを使いより質の良い振動吸収性を持たせた。アールの大きさを前後で変えることでシャープなイメージを与え、下ワンの見えないフォーククラウンの形状と融合しながら、ベストな振動吸収性を提供する形とした。RL9 TECHNOLOGY