ブックタイトルBRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

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概要

BRIDGESTONE ANCHOR 2017-AN1

SOLO RIDEUKIHA IN FUKUOKAソロライドノススメ98ソロライドのスタイルは十人十色。正解も不正解もない。もしルールがあるとすれば、それはただ一つ「この瞬間を楽しむ」ということだけ。気の知れた仲間とのグループライドも楽しい。でも、ソロライドは、グループライドのソーシャルイベントとは全く違う「自分と遊ぶ楽しさ」がある。好奇心の赴くまま、自由に決めることができる楽しさだ。どの道を選ぶのかも自由、どんなスピードで走るのかも自由、立ち止まるのも自由、後戻りすることさえ自由だ。プロのロードレーサーになりきるのもいい、冒険家を気取るのも悪くない。夕陽を追いかけてもいい、セミの鳴き声に聞き入ってもいい、限界までもがいてマックスまで心拍を上げるのも、重いギアを一心不乱に踏む続けるのも自由だ。頭の中のアイデアを整理するのも良い。不必要な考えが排除され、散らかったアイデアや迷いが明快になる。考え事をしたいときはソロライドだ。一人で知らぬ土地を走る楽しさも格別だ。もはや旅でもあり冒険でもある。そのときは輪行をオススメしたい。旅にはストップ・アンド・ゴーが簡単で、長距離移動できる自転車が好都合だ。今回の撮影ライドも輪行して行った。向かった場所はうきは。福岡県の南東部に位置する、江戸時代、豊後街道の宿場町として栄えた地域だ。旧街道筋に白壁づくりの商家が軒を連ね、山里には江戸時代から昭和初期にかけてつくられた旧家が並ぶ集落が点在している。昔話しに出てきそうな、日本の原風景ともいえる景色が残る絶好のサイクリング・スポットだ。アイターン組による、ハイセンスなカフェやレストランも点在し、休憩場所にも困らない。85kmで1,350mアップ。わずか6時間のライドながら、山から町まで、余すことなく楽しむことができた。ソロライドっていいこと尽くめじゃないか。整備されたバイク、お気に入りウェア、必要最低限のお金、それに、コンパクトなカメラでもあれば、より最高だ!ATSUSHI TANNO | 丹野篤史1974 年生まれ。バンド/ DJ といった音楽活動を経て、2000 年に出合った自転車とほぼ同時期に手にしたコンパクトカメラで写真の世界に魅了され、表現手段が音楽から写真へと変化し、現在に至る。 www.atsushitanno.com